社会福祉法人 世田谷区社会福祉協議会

成年後見制度での支援内容(成年後見人等の仕事)

ご本人に代わり、成年後見人等が行える支援内容は次のとおりです。

財産の管理に関すること

たとえば、
・預貯金通帳、その他の財産の保管
・預貯金 有価証券などの管理
・預貯金口座の開設、預け入れ、払い戻し、解約
・公共料金、介護保険料、国民健康保険料、生活や療養などのための必要な支払い
・税金の申告
・不動産の管理、処分(賃貸借契約)
・貸地、貸家の管理(賃料収入管理)
・遺産分割、遺産 贈与の受領
・異議申し立て、訴訟

ワンポイントアドバイス
●通帳記帳による出入金のチェック
・支出では、家賃、光熱費などの公共料金、福祉サービス利用料など、毎月必ず支払いが生じるものは口座引落も可能
・小口現金は、金銭出納帳で管理。(本人の預金や預かり金からの支払いと、成年後見人が本人のために立替えた費用の実費は明確に分けておくこと。領収書も日付順にノートに張っておくこと。)
・収入では、年金受給者の場合、年1回現況届を提出すること。
●取消権の行使
・悪質な訪問販売や電話セールスなどにより、本人がした売買契約の取消しや、本人に不利益になるような契約の取消しを行います。
●その他、預かり財産や不動産の管理など
・就任時、全財産の目録を作成し、家庭裁判所に提出します

生活や健康管理(身上監護)に関すること

たとえば、
・日常生活の見守り
・入退院の手続、医療費の支払い
・施設入退所契約
・福祉サービスの契約、処遇の見守り

ワンポイントアドバイス
●定期的な見守りで気をつけること
・介護保険のサービスや福祉サービスが現状のプランでよいか、またケアプランどおり提供されているか。提供されたサービスが、本人の身体状況や生活状況にあっているか。
・日常生活上、個人として尊重され、安心安全に過ごすことができているか。

家庭裁判所への報告

たとえば、
・財産管理及び身上監護の状況を、定期的に報告する。

※家庭裁判所の許可が必要な事項
・本人が居住する不動産の売却、抵当権の設定
・本人が居住する家屋の賃貸借契約の解除など

成年後見人等の業務ではないこと

・介護や家事援助などの労働
・入院 入所時の身元引受、保証
・手術など医療に関する同意
・養子縁組、認知、結婚、離婚などの身分行為
・遺言、臓器提供、延命治療など、本人自身の意思に基づくことが必要な行為
・葬祭、埋葬、家財の整理など死後の手続、相続手続

成年後見センター

ページトップへ